2014年1月14日火曜日

コミュニケーション

佐藤可士和さんの書いたクリエイティブシンキングによれば、コミュニケーションのスキルアップするのは簡単だそうだ。”無意識”によるコミュニケーションを”意識的”に切り替えることから全てがはじまるとのこと。

 ・人の本意を聞きだすスキル
 
 
  この際欠かせないのが思考の情報化というプロセス:頭の中にあることを、言葉と言う形にして
  どんどん引き出していこうという積極的な行動が必要になる。自分が積極的に相手の話を咀嚼 
  して理解する。

 
 前回のトピックスの長期経営計画でも同じ事が言えます。思考の情報化プロセスです。

 「一番強調したいことはこういうことですよね」と。

 ・話の本意を読みとる。
  本意がはっきりしない、ピントが合わない場合は、極論を投げかけるそうです。「このプロジェク 
  ト、中断してみたら」とか。

・自分の考えを正確にまとめる
 
 
 もし、違っていたら、整理しなおして再度ぶつけてみる。何度か少しずつ軸を修正。

・相手に解りやすく伝える。
人間同士はたやすく解り合えない。「阿吽の呼吸」は立ち行かなくなった。

常にお互いの思いを徹底して確認しあうこと。できあがったものがピシッとお互いにフィットするように。

先日、ご婦人方のコミュニケーションに参加させられた。来年度の世話役を決めるようだ。「聞いておいて下さい」と。男性の私からすれば、長い、長いコンセンサスの取り方に少しついていけないなーと。また、また、話が何度ももとに戻ってしまう。これが女性特有の丁寧なコミュニケーションなのかもしれませんね。あとあと意図したことが誤解されてトラブラないように。

社長と社員も丁寧なコミュニケーションが必要ですね。

私の無意識のコミュニケーション(せっかち、簡単に、省略して、わかってくれているだろうとの勝手な思い込み)が意識化(人間同士はたやすく解り合えないからね)されました。
経営書を読んだ価値ありです。

ありがとうございます。